退院
2018-11-11


慌ただしい入院生活
全てがリスクの中をくぐって
今退院後一週間
急速にやや無理をして
また日常を取り戻した

あとは傷の回復を待つだけ
仕事と勉学と
退院後三日目から再開した
我ながら上手いキャッチコピーを投げ
(プロフェッショナル所以!)
相棒の車と周りの協力が助かった
痛い代償だったが
悪性生物の可能性はゼロだと判った
様々納得の上でこうなった
今ではいわゆるひとつの事件だった

術後すぐのICU
麻酔が覚めて生体体温の回復
昨年お世話になった方々が
側に立ってくれていた
そうあれからまだ1年と少し
また此処にこうやって居るとはね

入院中何より色々考えた
もし悪性なら
第三の生き方も模索しようかと
病院内の情報をくまなく調べたぐらいだ
医療関係者とのコミュニケーション
自分の抱くフィロソフィー
私が関係する人を巻き込んで
どうやら周りも色々考えた様だ
誰にでも起こり得る可能性
そして自分自身への対話
子にかける言葉
前向きになれる性分は
やはり変わらなかった

ひとは一人で生きている訳ではない
そういう謙虚さは
また噛みしめて思う
関係各所に報告と謝意とを伝え
みんなもほっとした反響
そしてまたいつもの様に前に進むのみだ
わたしはやはり何も変わらない

傷が治ったら
いろいろ忘年会かな
もう歩みは駆け足で
また始まっている

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